耐熱接着材・硬化材
耐熱接着材は無機結合材にセラミックファイバー(ACF)や無機フィラー、骨材を混練したもので主にセラミックファイバー製品やシリカ・グラスウール断熱材、耐火物の接着に接着に用いられます。 ※気硬性の接着材ですので塗布厚さ、温度、湿度などの使用条件よって乾燥時間に差が出ます。
耐熱コーティング材はセラミックファイバーや各種繊維質断熱材の表面硬化材として開発されたもので、表面に1〜2mm吹き付けるだけで耐風速性、耐摩耗性、耐スケール性を工場させ、高温ガスの進入防止や加熱時の収縮防止、断熱材の繊維飛散防止に効果があります。
特徴・主な用途
- TB-CWMは補強材の無機繊維を従来のRCFから結晶質アルミナファイバーに変更したもので、従来製品の施工性の良さは維持し特化則に対応した安全性の高い耐熱接着材で、セラミックファイバー、生体溶解性繊維、グラスファイバー等の断熱材同士の接着に最適化されています。
- TC-HMは断熱材の表層に無機フィラーの皮膜を形成するコーティング剤で、セラミックファイバー、生体溶解性繊維製品の表面硬化 ・飛散防止に用いられています。また、断熱材の表面に気孔率の少ない皮膜を構成することで高温ガスの侵入防止効果も期待できます。
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